参加者の声 〜 参加報告書より抜粋 〜

 

 富山県出身中学2年生

8月13日この日から僕達の熱いキャンプが始まった。

僕は茅野駅に着き、たくさんの不安を抱えながら、初めてみんなと会った。ほとんど誰とも話すことができず、不安が募るばかりだった。しかし、バスの中で自己紹介をしたり歌をうたったりしてくなかで僕は、周りのキャンパーと次第に会話することができるようになった。そうして高遠に到着した。僕達は荷物を置きプレキャンプ開会式に向かおうとしたそのとき、音楽がかかりスタッフがいきなりダンスをし始めたのだ。僕達は、あっけにとられた。そして、スタッフに手を引かれて、僕達は一緒に踊った。このとき、今まで抱えていた不安のほとんどが消え去った。ダンスが終わり、開会式も終わっていよいよプレキャンプが始まった。このキャンプは海外キャンパーより1日早く来て日常英会話の練習や、PRIC歌の練習などのプログラムがあった。特に英会話のプログラムでは、キャンパー同士自己紹介をしたり、学校について教えあったりしながら英会話の練習をした。また、“ムーグリッシュ”というものをした。これは、英語を「ムー」という音とボディーランゲージで自分いいたい事を表現し伝えた。初めて会ったキャンパー同士が楽しく話し合える内容だった。このプログラムよって、僕は本当にみんなと仲良くなれたと思う。そしてプレキャンプが終わろうとする頃、僕は海外キャンパーに会える明日がとても待ち遠しくなった。また、それと同時に本当に英語で会話できるのかなど、新たに心配がでてきたのも確かなことだった。当初僕は知らない人ばかりの中で、10日間キャンプをするということを考えると正直、この先どうしようかと思った。しかし、初日を過ごしただけで、仲良くなることができたのだ。この日は、驚くことが多い日だった。”

 

 茨城県出身高校1年生

“今年はアテネオリンピック開催の都市ということで、PRICの中でも各グループ対抗のオリンピックが開かれた。最初はチームとしてまとまりきれるのだろうかと心配になったが、アメリカから参加したジュリアンがリーダー格になってくれて、互いに協力し、競技に取り組むことができた。

“競技種目には、バレーボール、騎馬戦やオリエンテーションなど様々だったが、その中でも千代田湖で行われたカヌーでのリレーが面白かった。

“カヌーは僕自身、生まれて初めての体験で、他の人にカヌーを押してもらって初めて水に浮いたときは真っ直ぐに進むのも難しく、船が不安定に揺れるので、ひっくり返りはしないかとおろおろした。他の人も大半が僕と同じ初心者のようで、手こずる人も多かった。そんな中で開かれたカヌーリレー。抜いて抜かれて、右に行ったり、左に行ったり。結局、僕らのチームは四位だったが、皆でベストを尽くして同じ事に当たることができた。楽しい時間を共有するにつれて、自分自身の中で言葉の壁に戸惑い強がっていたものが徐々に融けていくのが感じられた。”

 

 東京都出身中学3年生

“いよいよ最後のキャンプファイヤー。自分たちが主役になり、最初から最後までお互い意見やアイディアを出し合って作り上げていった。その結果、すごい盛り上がりで終盤を迎えた。クライマックスでは、1人1人このキャンプについて感想を述べた。香港から来たキャンパーが「天気には、晴れがあれば雨の時もある。人間にも出会いがあって、別れがある。」と言った時、私は思わず涙してしまった。このキャンプでの出会いは、不安や緊張・期待感が交錯するものだった。そして、別れの時、淋しさや楽しかった思い出がよみがえり、心の底から何か特別な感情が沸き起こってきたのだ。

“皆と別れた私は、貴重な体験を土産に帰路に着いた。淋しかった。皆ともっと一緒にいたかった。皆に出会えて、友との別れがこんなにつらいなんて、初めての体験だった。色々な人と巡り合えて、言葉では言い表せないくらいたくさんの思い出が出来た。私にとってこの体験は、自らの進路や国を越えた友情を築いていく上で、かけがえのないものになった。私だから出来ることで、社会に貢献していきたい。”

 

 

Japanese / English

HOME

組 織 概 要

キ ャ ン プ

参 加 者 募 集

友 の 会 通 信

リ ン ク